こんにちは、Ani’s Coffeeです。
先日は、コーヒー以外の部分の利用についてご紹介しましたが同じ味の素食の文化センターからの助成を受けて研究したものでフィリピンに関連する研究がありましたので紹介したいと思います。
フィリピンのアルコール飲用文化に関する社会学的研究
フィリピンにはココナッツの花蜜から作られるランバノグという蒸留酒があり、さわやかで甘い香りがあるのが特徴です。小規模生産者が多く、伝統的な製法で作られる一方で中・大規模生産者も現れて輸出するまでになっている企業もあります。この研究では2018年と2019年にランバノグにメタノールが混入され、大規模なメタノール中毒事故が起こった背景について分析しています。この報告を読んで、メタノールの混入はランバノグのかさ増しのためかと思ったのですが、そもそもフィリピンではランバノグはとても安いです(レッドブル買うぐらいの値段)。何か別の理由があるのかなと思いました。
私は2024年にフィリピンへ行き、畑の片隅にあるランバノグの蒸留装置を実際に見学しましたが、小規模生産者の状況はこの報告に書かれているような環境でした。蒸留酒が小規模でこんな場所で作っていいなんて、日本じゃ考えられないのでとてもいい経験になりました。

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